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Sound of Wind Mill

思うまま 感じるまま を そのまま 言の葉や 絵の葉に のせて 気ままに 飛ばしています
ツクツクボウシ

いつからか クマゼミの「シャーシャー」の大合唱から

気づくと 夕方 ツクツクボウシが 鳴き始める

梅雨明けから わずか数週間

夏って本当は とっても 短い


ビーチサンダルで 一息で駆け抜けられるくらいに

本当に 夏は 短い



ヒグラシ

夏休み 盆を過ぎて 父方の祖母の家へ帰省すると

決まって 家族で お墓参りをする


まだ若い黄緑の葉が透ける中

カナカナカナと ヒグラシが鳴く

空色のトンボを追いかけて 差し出した指は 

青く高い空を指し 秋の気配を そこここに 感じる


今では 遠い追憶の中の 父の田舎






夏の終わり

ばいばい 大好きな夏

いつも 流行の歌が閉じ込める ラムネ色の想い出

来年 また 会おうね



秋の風

ここ数日

決まって 帰り道

電車のホームに降り立つと

半袖の肌をなぜる 涼風


はおりものをひっかけ

自転車をこぐと

秋の風が カーディガンの裾をはためかせる


三日月

初秋の 宵の風に 吹かれて

触れたら 切れそうな

鋭い 三日月



風車

風が渡ると 風車 くるくる


わたしのまわりを ぐるりと とりまく

青い 風車


一斉に

くる くる くる

から から から


くる くる くる

から から から




さくら

 ひさかたの ひかり のどけき はるのひに

  しずこころなく はなの ちるらむ




さくら さくら  いそいで いづこに ゆくのだろう

 ゆら ゆら  ひら ひら


遠く静かに響く 砂の音
 
 さら さら  はら はら



ひかりの 向こうへ 

ひかりの 彼方へ






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